第25回企画展 時を超える生き物たち -生きている化石のひみつ-
第25回企画展 時を超える生き物たち -生きている化石のひみつ-
主催:ミュージアムパーク茨城県自然博物館 後援:日本古生物学会 ミュージアムパーク茨城県自然博物館友の会
 
チラシ

 この企画展で紹介するのは「生きている化石」と呼ばれる生き物たちです。何億年という長い年月を変わらぬ姿で時を超えて生き残ったものたち、かつて地球上に広く分布していながら、現在は地球の片隅に細々と生き残るものなどを総称して呼んでいる言葉です。

 種の多様性と保護が重視されている今、数億年のレベルで続いてきた生命の大切さを感じて欲しいと思います
 
おもな展示物
 
 
現生標本と化石標本の比較
  ・シーラカンス   ・カブトガニ
  ・オウムガイ   ・メタセコイア
  ・ウミユリ   ・イチョウ
  ・オキナエビス   ・ソテツ
  ・カメ類   ・シダ類
貴重な資料・見所
  ・シーラカンスの剥製
  ・シーラカンスのウロコにタッチ
  ・日本最大級のメタセコイアを室内に再現
  ・イチョウの精子が泳ぐ映像
  ・化石に残された細胞を顕微鏡で観察
  ・シーラカンスが深海を泳ぐ映像
  ・KT境界層はぎ取り標本(巨大隕石落下の痕跡)
水槽での生体展示
  ・オウムガイ
  ・カブトガニ
  ・ウミユリ
 
 
シーラカンス
シーラカンス
化石でしか知られていなかったこの魚が1938年に南アフリカ共和国沖で発見されました。それ以来、様々な調査、研究、報告が行われてきましたが、その生態についてはまだ謎の多い魚です。
(提供:鳥羽水族館)
 
 
イチョウ
イチョウ
日本では最も知られている樹木の一つですが、知らないこと意外なことも数多くあります。日本から運ばれたイチョウは、ヨーロッパでは園芸、薬用として大人気です。今回の展示を見てイチョウのすばらしさを発見して下さい。
(撮影:百原新)
 
 
メタセコイア
メタセコイア
現在、公園や学校などで目にすることが多い樹木ですが、日本に入ってきたのは、いや戻ってきたのは50年ほど前です。この植物はかつて日本中に生えていましたが、およそ80万年まえに日本では絶滅してしまいました。
 
オウムガイ
オウムガイ
ぷかぷかと浮き沈みしながら遊泳するオウムガイを見ることははるか昔のアンモナイトの姿を想像させてくれ、楽しいことです。どうして一方は恐竜とともに滅び、一方は生き残ったのか水槽を泳ぐオウムガイを見ながら推理をめぐらせてみましょう。
(提供:鳥羽水族館)
カブトガニ
カブトガニ
カブトガニは世界に4種類しかいません。そのうち1種類は日本生息していますが、環境破壊によりその数が減少しています。カブトガニの祖先は5億年以上前に出現し、その形は2億年以上ほとんど変わっていません。
(提供:鳥羽水族館)



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